2019年8月5日月曜日

名前

わたしのことを「みやざき」と呼ぶ人は結構少ないことがわかった。大体、大学時代演劇してて仲良かった4人くらい。あとは、大学時代の演劇サークルの先輩たち。今一番会ってる人たちは大体「みやざきさん」と呼ぶ。「みやざき」として出会った人と、「みやざきさん」として出会った人がいる。「れな」と呼ぶのは地元の友だちくらいかな、たしかに。「れなちゃん」は時々あるかも、年上の先輩。だから、「みやざきさん」と呼ぶ人にとって、わたしはずっと「みやざきさん」なんだと思って、それは結構面白いことだなと最近思った。多分、わたしも、今、どこかにいる、「その人」、に出会ったとしても、どんなに仲良くなっても、「その人」として、会った時の人称が残り続けるんだなと。これからの人生でわたしはもう、あまり「れな」と呼ばれることはないのかもしれないな。
れなちゃん、れなちゃんと呼ぶのはわたしのおばあちゃんくらいかもな。れなと呼ぶのは家族くらいかもな。

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